ブログ|株式会社稔工務店

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稔工務店の住宅性能をご紹介<②寺社仏閣に使われる工法を使用>

こんにちは!稔工務店です。
稔工務店は、京都宇治市槙島を拠点に「何十年経っても安心して暮らせる、丈夫な住まい」を提供している工務店です。

今回のブログでは、私たちの家づくりと題し、稔工務店の住宅性能について齋藤 祐司社長にインタビューしました!

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齋藤 祐司
1985年9月10生まれ。高校卒業後、尊敬できる親方のもと大工としての経験を積み、2019年に株式会社稔工務店を創業。代表取締役に就任し現在に至る。社長業の傍らで自ら現場に立つ、現役大工さん。(保有資格:二級建築士)

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ーー前回に引き続き、稔工務店の「住宅性能」についてインタビューしていきます。前回お話しされていた「込み栓」について特徴をお聞きしてもいいですか?

稔工務店では、伝統的な工法である「込み栓」を使って家づくりを行っています。

込み栓は純和風の木造建築物に使用されていて、世界最古の木造建築「法隆寺・五重塔」にも使われている工法なんです。

ーー「込み栓」…家づくりではあまり聞かない言葉かもしれませんね。

そうですね。通常は構造金物を使用して家づくりを行っているので、
「初めて聞く」という方も多いと思います。

ーーどうして「込み栓」を家づくりの標準仕様に?

「耐震性の高さ」と「建築費用が抑えられる」というメリットがあり、込み栓を標準仕様にしています。

実は、木と木が組み合わさると互いに引きつけあう効果を発揮するので、
「引き抜きの力」に強い建物が完成するんです。
現に、世界最古の木造建築の「法隆寺・五重塔」が今もなお存在することから
込み栓の耐震性の高さは証明されています。

それに構造金物の代わりに木材を使うので、構造金物の費用を削減できます。
耐震性の高さとコストカットが削減できるというまさに一石二鳥な方法なんです!

ーーそれならどうして他の会社では「込み栓」を採用しないんですか?

それは会社によって意見が異なると思うので断言できませんが、
多くの理由は「込み栓で家を建てられる大工さんがいない」ということかなと思います。

込み栓は寺社仏閣で使用される工法なので、
一般住宅を専門に仕事をしている大工さんはまず知らないと思います。

私はもともと宮大工(神社や仏閣といった歴史的建造物の建築や修繕をする大工)出身なので、
込み栓の工法は熟知しています。
特殊なやり方だからこそ、施工のポイントを理解した人でないと再現できない工法なんですよね。

ーーなるほど。だからこそ稔工務店の強みなんですね。

そうなんです。以前ご依頼いただいたお客さまからに
「稔工務店に依頼した決め手はなんですか?」とお聞きしたところ
「社長が宮大工出身だから安心して施工を任せられる」とお答えいただいたことがありました。

一般住宅だけでなく、幅広い建物を手がけてきたからこそ、
さまざまな方法を使ってお客さまの理想の住まいをカタチにできるところが強みです。

「職人として腕を磨きたい」「さまざまな物件を通してスキルアップしたい」
そんな方にご応募いただけるとうれしいですね!

<続きは「後編」で!お楽しみに^^>

稔工務店では現在、大工・営業・施工管理の3職種を募集しております。
募集要項および応募は以下のURLをご確認ください。

▼お問い合わせ先

現場監督募集

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〜銘⽊・⼟佐材の家〜
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株式会社稔⼯務店
〒611-0041
京都府宇治市槇島町北内 66-12
TEL:0744-26-6963
営業時間:9:00〜18:00(定休⽇:⽇曜)
メールアドレス:info@minorukoumuten.co.jp
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稔工務店の住宅性能をご紹介<①国産材を標準仕様に>

こんにちは!稔工務店です。
稔工務店は、京都宇治市槙島を拠点に「何十年経っても安心して暮らせる、丈夫な住まい」を提供している工務店です。

今回のブログでは、私たちの家づくりと題し、稔工務店の住宅性能について齋藤 祐司社長にインタビューしました!

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齋藤 祐司
1985年9月10生まれ。高校卒業後、尊敬できる親方のもと大工としての経験を積み、2019年に株式会社稔工務店を創業。代表取締役に就任し現在に至る。社長業の傍らで自ら現場に立つ、現役大工さん。(保有資格:二級建築士)

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ーー今回のテーマは「住宅性能」ということで、改めて稔工務店の家づくりについてお聞きしたいと思います!

稔工務店の住宅性能はいろいろありますが、やはり特徴的なのは、「国産材を使用」「込栓」の2つですね。

ーー「国産材」とは土佐材のことでしょうか?

はい。稔工務店では高知県で生まれ育った土佐材を使用しています。
国産材を使った家づくりは実は珍しいので、お客さまからも
「国産材でマイホームが建てられるのはうれしい!」とお声をいただくことが多いです。

高知県の豊かな気候で育ったスギやヒノキは、
室町時代から一般家屋や神社仏閣などで使われており、品質は申し分ありません。

古くから信頼されている国産材を自分の住まいに使うことができるので、
お客さまからの評価も高いですね^^

ーーたしかに、以前のインタビューでも土佐材の魅力としてお話しされていましたね。

そうなんです。あとは、価格が安定している点も魅力のひとつですね。
外国からの輸入材はどうしても価格の変動が起きやすいというデメリットがあります。

国産材は品質はもちろん、コスト面も安定しているので自信を持ってご提供しています。

ーー国産材というと、そもそもの価格が高いのでは…?

通常のルートで入手すると輸入材よりも価格は高いでしょう。

ですが、稔工務店では高知県の林業組合さまと直接お取引をさせていただいているので、
コストを大幅に抑えることができています。

むしろ、通常ルートで発生する製材費(木材をカットする費用)や
運搬費(カットした木材を現場まで運ぶ費用)も一括してお願いできているので、
中間マージンをカットした価格でご提供しています。

輸入材を扱う工務店さんと材料費を見比べていただくと、
価格の違いを体感いただけると思いますね!

ーーえ!そんなに価格が違うんですか?

はい!なので稔工務店では「どんどん相見積もりをしてください」とお客さまにお願いしています(笑)

家づくりにとって「価格」って重要じゃないですか?

稔工務店ではデザインだけでなく価格もしっかり納得いただいた上で
ご契約させていただきたいと思っています。

品質も申し分ない国産材でリーズナブルなマイホームを実現したい方は
お気軽にご相談いただければと思います( ^ω^ )

<続きは「後編」で!お楽しみに^^>

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住み心地のよい家を実現する!私たちのこだわりポイント【後編】

こんにちは!稔工務店です。

稔工務店は、京都宇治市槙島を拠点に「何十年経っても安心して暮らせる、丈夫な住まい」を提供している工務店です。

 

今回のブログでは、前回に引き続き住み心地のよい家を実現するための稔工務店のこだわりについて齋藤祐司社長にインタビューしました!

 

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齋藤 祐司

1985年9月10生まれ。高校卒業後、尊敬できる親方のもと大工としての経験を積み、2019年に株式会社稔工務店を創業。代表取締役に就任し現在に至る。社長業の傍らで自ら現場に立つ、現役大工さん。(保有資格:二級建築士)

 

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ーー前回「住み心地のよさ」のために住宅性能を意識されているお話をお伺いしましたが、高気密高断熱の他にこだわっているポイントはありますか?

 

使用する材はこだわりをもっていますね。

稔工務店では高知県の土佐材を使用しているのですが、高品質の土佐材を住まいの構造部に使用することで、永く安心して住んでいただける住まいになります。

 

ーー高知県の土佐材は、他の材とどのような違いがありますか?

 

高知県は森林率日本一の県で、高知県で育った土佐材は室町時代から一般家屋や神社仏閣などで使われています。

古くから信頼されている国産材なので、品質は申し分ありません。

また輸入材とは異なり、ウッドショックや海外の情勢の影響を受けずに、安定した価格でお届けできます。その点も大きな強みですね。

ーーなるほど!高品質な材を安定した価格でお届けできるのは特長ですね。

 

そうなんです。

稔工務店の場合、高知県の林業組合さんと直接お取引をさせていただいているので、

材料の仕入れコストを大幅に削減できています。

 

私たちは「他社に相見積もりを依頼して、プランだけでなく価格も比較してください」とお客さまにお伝えしているのですが、それくらい価格帯にも自信があります!

 

ーー「他社と相見積もり」…多くの会社さんなら嫌がりそうなことですが(笑)

 

稔工務店では「どんどん比べてください」とお伝えしています(笑)

というのも、家づくりはプランだけでなく価格も大切だからです。

 

「注文住宅は高い」と考えている方も多いと思うのですが、

稔工務店の場合、材料の仕入れ方法を含めたコストカットを実現しているので、

建売と近い価格帯で注文住宅が建てられることも多くあります。

 

「建売と同じ価格帯なら注文住宅にしたい」と考えている方が、

マイホーム購入で妥協しないように、価格もしっかり比較して検討いただきたいと思っています。

 

ーーたしかに、どこかで「注文住宅は高い」という印象はあるかもしれません。

 

多くの方はそうだと思いますよ。

ですが、稔工務店は「国産材を使った高気密高断熱の住まいが適正価格で購入できる」ということを大切に、仕入れルートを構築したりその他コストカットを実現しています。

 

建売住宅を検討している方こそ、稔工務店に一度来ていただきたいですね!

 

ーーありがとうございました!

 

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住み心地のよい家を実現する!私たちのこだわりポイント【前編】

こんにちは!稔工務店です。

稔工務店は、京都宇治市槙島を拠点に「何十年経っても安心して暮らせる、丈夫な住まい」を提供している工務店です。

 

今回のブログでは、住み心地のよい家を実現するための稔工務店のこだわりについて齋藤祐司社長にインタビューしました!

 

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齋藤 祐司

1985年9月10生まれ。高校卒業後、尊敬できる親方のもと大工としての経験を積み、2019年に株式会社稔工務店を創業。代表取締役に就任し現在に至る。社長業の傍らで自ら現場に立つ、現役大工さん。(保有資格:二級建築士)

 

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ーー注文住宅は会社によって作り方がさまざまですよね?稔工務店がこだわっているポイントはどんなところですか?

 

そうですね…いろいろありますが、やはり一番は「住み心地のよさ」ですね。

 

ーー「住み心地のよさ」ですか?

 

はい。人が「快適」と感じるポイントは人それぞれではありますが、

住まいの場合、「リラックスして過ごせるかどうか」が大切なポイントになります。

 

例えば、夏は暑すぎて冬は寒すぎる家や

結露が起こりカビが繁殖しやすい家…となると、

身体に負担が大きかったり、メンテナンスに時間がかかったりして、

リラックスして過ごせないですよね。

 

快適で過ごしやすい住まいを作るためには、これらのトラブルを防ぐ家づくりが必要です。

 

ーーメンテナンスが少なく、ストレスフリーな家ということですね。

 

そうですね。

快適な家を維持するためのメンテナンスがラクであればあるほど、ストレスがかからずに日々をお過ごしいただけます。

 

ーーたしかに、住み心地のよさは大切ですね!稔工務店では「住み心地のよい家」を作るためにどんな工夫をされていますか?

 

住宅性能にこだわって家づくりを行っています。

とくに断熱性能や気密性能は意識して工事を進めていますね。

 

稔工務店では、高気密高断熱の住まいをご提供するために、

「発泡ウレタン吹付断熱材」を標準仕様としています。

 

発泡ウレタン断熱材は素材の内部に多量の空気を含んでおり、

屋内の温度調整がしやすく、断熱効果が高い特徴があります。

 

省エネ・遮音・長期耐久など様々なメリットもあるので、

体だけでなく、お財布にも優しい住まいになるんです!

 

ーー高気密高断熱な住まいといっても、さまざまな工法がありますよね。

 

そうなんです。マイホームは一生に一度の大きな買い物。

 

せっかくお金をかけて買った家が「住み心地がイマイチ」となると、

日々の暮らしが不便に感じるだけではなく、家族との時間が楽しくなくなってしまう…ということも考えられます。

 

お客さま目線に立ち「本当に住み心地よい家とは?」と問い続けながら家づくりを行っています!

 

<続きは「後編」で!お楽しみに^^>

 

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「稔工務店に頼んでよかった!」と思っていただくために私たちが意識している4つのこと【後編】

こんにちは!稔工務店です。
稔工務店は、京都宇治市槙島を拠点に「何十年経っても安心して暮らせる、丈夫な住まい」を提供している工務店です。

今回のブログでは、私たちの家づくりと題し、稔工務店のこだわりについて齋藤 祐司社長にインタビューしました!

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齋藤 祐司
1985年9月10生まれ。高校卒業後、尊敬できる親方のもと大工としての経験を積み、2019年に株式会社稔工務店を創業。代表取締役に就任し現在に至る。社長業の傍らで自ら現場に立つ、現役大工さん。(保有資格:二級建築士)

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ーー前回は、「顔が見える家づくり」「永く快適に暮らせる住宅性能」についてお話を伺いましたが、三つ目に意識されていることはなんですか?

「世代を超えて住み継げる工夫」ですね。
多くの方にとって住まいは大きな財産になります。親から子へ、子から孫へ住み継ぐ方も少なくはないでしょう。そんな住まいも、家族の成長や長い時間の経過に伴い、いろいろな要望や改善点が出てきます。

その際にプロの視点を交えて「こうしたらより快適になるのでは?」という提案は大切にしていますね。

ーーたしかに、住まいは「建てて終わり」ではなく、いかに住み続けられるかが大切になるかもしれません。

そうなんです。
「室内の雰囲気を新しくしたい」「収納が足りない」「使わなくなった子ども部屋をアレンジしたい」など、長く住んでいるといろいろとモヤモヤする部分が出てくると思います。

毎日暮らす家だからこそ、ほんの少し気になる箇所にもしっかりと目を向けることで、より快適な住まいに生まれ変わります。

「時代の変化や家族の成長に合わせて、家をアップデートする」ということを意識してご提案しています。

それに私たちは「どんな工事・仕事も常に全力で家づくりをする」をモットーにしているので、どんなに些細な工事でもお声がけいただけると嬉しいですね。

ーー最後に、四つ目に意識されていることを教えてください!

「高品質の材料を適正価格で届ける」ですね。
稔工務店では、高知県の土佐材を使って家づくりをしています。

「国産材は高いのでは?」と思っている方も多いのですが、稔工務店では独自の仕入れルートを構築しているので、高品質な材料を適正価格でお届けしているんです。

ーー以前のブログでは「高知県の林業組合と直接取引をしている」とお話しされていましたね。

はい。高知県は森林面積が84%を占める、森林率日本一の県です。
そんな高知県の林業組合さんと直接お取引をさせていただくことで、
通常の仕入れルートで発生する「中間マージン」を大幅カットしています。

仕入れルートを見直すことで、高品質な材料をリーズナブルな価格でお届けできるようになりました。

ーーそれは稔工務店の大きな強みですね。

そうなんです。高知県の林業組合さんは「乱売はしない」とお話しされていたので、
他社さんが真似しようと思っても真似できません。

「高品質な材を適正価格で。木を知り尽くした大工と一緒につくる」
これこそが稔工務店の家づくりです!

ーーありがとうございました!

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「稔工務店に頼んでよかった!」と思っていただくために私たちが意識している4つのこと【前編】

こんにちは!稔工務店です。
稔工務店は、京都宇治市槙島を拠点に「何十年経っても安心して暮らせる、丈夫な住まい」を提供している工務店です。

今回のブログでは、私たちの家づくりと題し、稔工務店のこだわりについて齋藤 祐司社長にインタビューしました!

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齋藤 祐司
1985年9月10生まれ。高校卒業後、尊敬できる親方のもと大工としての経験を積み、2019年に株式会社稔工務店を創業。代表取締役に就任し現在に至る。社長業の傍らで自ら現場に立つ、現役大工さん。(保有資格:二級建築士)

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ーー稔工務店のお客さまについてお聞きしたいのですが、どのようなきっかけで稔工務店に来店されていますか?

注文住宅のご相談をされるお客さまの多くは、以前弊社で家を建てた方の繋がりでご相談に来ていますね。

ーー紹介受注が多いんですね!

そうなんです。本当にありがたいことに、お施主さまのご紹介でご来店される方が多いです。
「頼んでよかった!だから友達にも紹介したい」と言っていただけるのは光栄なことですし、繋がりの輪が広がっていくのもとても嬉しいです。

ーーなるほど。お客さまに「頼んでよかった」と感じていただくために何かしていることはありますか?

たくさんあるのですが(笑)、大きく4つあります。
まず一つ目は、顔が見える家づくりですね。

ーー「顔が見える家づくり」…とは?

お打ち合わせから施工まで、稔工務店の大工が一気通貫で
サポートをして家づくりを行っています。
他社さんでは、営業・設計・施工管理と役割が分かれていて、
設計や工事段階で担当が変わるケースも少なくはありません。

稔工務店では、お打ち合わせを担当した大工が工事まで担当するので、
「自分の家を建てる人」とコミュニケーションをとることができます。

ーー自分の家を建てる人とコミュニケーションが取れるのは、安心できますね!

そうなんです。お客さまからも「実際に現場で作業する人と会話できてよかった」と言っていただくことが多いです。
私たちがつくる家はオーダーメイドの注文住宅なので「自分の想いを知っている人が現場で作業してくれる」という安心感は大きいと思います。

良い家づくりは、双方の信頼関係があってこそ。
お客さまとの距離の近さを大切に工事を行っています!

ーー他にはどんな点を意識されていますか?

二つ目は「永く快適に暮らせる住宅性能」を実現させることですね。

稔工務店では、伝統的な工法である「込み栓」を使って家づくりを行っています。
込み栓は、純和風の木造建築物に使用されていて、世界最古の木造建築「法隆寺・五重塔」にも使われている工法なんです。

ーー歴史的建造物にも使われている工法を…!

込み栓のメリットは、耐震性の高さと建築費用が抑えられることにあります。

木と木が組み合わさると、互いに引きつけあう効果を発揮し、引き抜きの力に強い建物が完成します。また構造金物の代わりに使うので、構造金物の費用を削減できるんです。

ーーまさに一石二鳥ですね。

そうなんです。稔工務店では、この「込み栓」を標準仕様とし、耐震性の高い家を適切な価格でお届けしています!

<続きは「後編」で!お楽しみに^^>

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地元密着の工務店を目指す、稔工務店の家づくりとは?【後編】

こんにちは!稔工務店です。
稔工務店は、京都宇治市槙島を拠点に「何十年経っても安心して暮らせる、丈夫な住まい」を提供している工務店です。

今回のブログでは、私たちの家づくりと題し、稔工務店の創業秘話について齋藤 祐司社長にインタビューしました!


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齋藤 祐司
1985年9月10生まれ。高校卒業後、尊敬できる親方のもと大工としての経験を積み、2019年に株式会社稔工務店を創業。代表取締役に就任し現在に至る。社長業の傍らで自ら現場に立つ、現役大工さん。(保有資格:二級建築士)

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ーー前編では、創業秘話についてお伺いしましたが、後編では齋藤社長の体験談に迫りたいと思います!今まで事業をしてきて、大変だと感じた瞬間はありますか?

日々大変だと感じていますよ(笑)。

この仕事はクリエイティブな仕事なので、毎回同じことをしていては飽きられてしまいます。
常に新しいことに目を向けて、挑戦していかなければ…!と思っています。

ーー今までで一番記憶に残っているエピソードはありますか?

そうですね…。
やはり、コミュニケーションの部分で悩むことが多いかもしれません。

私は今年で39歳になるのですが、
他の大工さんや協力会社さんの方が年上ということはよくあります。

会社の代表、そして現場責任者として伝えるべき部分はしっかり伝えるのですが、
大ベテランの方々を相手にする以上、「伝え方」には細心の注意を払うようにしています。

ーーそうなんですね!例えば、どんなふうにコミュニケーションを取っていますか?

例えば、自分の発想とは異なる方法で相手が現場を進めようとしたとすると、
「これはこうして」と指示するだけのコミュニケーションと、
「相手がなぜそうしたのか?」と問いかけるコミュニケーションがあると思います。

私の場合は、出来るだけ後者の「問いかけ」を意識して
コミュニケーションを取るように心がけていますね。

ーーどうして「問いかけ」を意識しているんですか?

稔工務店でお声がけしている大工さんは、
私が信頼している大工さんなので、実力も知識も豊富な方々です。

だからこそ、自分のやり方と反している場合であっても
「どうしてそうしたのか?」と聞くことで様々な学びがあるんですよね。

話を聞いてダメだと判断したときは、そのときに伝えれば良いので、
「まずは聞く」という姿勢を大切にしています。

ーー確かに、この業界は幅広い年齢の方が働いていますよね。

はい。だからこそ、相手へのリスペクトは忘れずにコミュニケーションを取るようにしています。

稔工務店は多くの協力会社さまに支えられて成長しているので、
その感謝の気持ちを大切に、日々の仕事をしています。

ーー稔工務店では「コミュニケーション能力」を重視して採用を行っていますが、このような背景からきているのですね。

そうなんです。技術や知識は入社後に身につけていただける環境があるので、
「コミュニケーション能力」を一番に考えて採用活動を行っています。

「人と話すことが好き」「チーム作業が得意」という方はお気軽にお問い合わせいただけると嬉しいです!

ーーありがとうございました!

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地元密着の工務店を目指す、稔工務店の家づくりとは?【前編】

こんにちは!稔工務店です。
稔工務店は、京都宇治市槙島を拠点に「何十年経っても安心して暮らせる、丈夫な住まい」を提供している工務店です。

今回のブログでは、私たちの家づくりと題し、稔工務店の創業秘話について齋藤 祐司社長にインタビューしました!

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齋藤 祐司
1985年9月10生まれ。高校卒業後、尊敬できる親方のもと大工としての経験を積み、2019年に株式会社稔工務店を創業。代表取締役に就任し現在に至る。社長業の傍らで自ら現場に立つ、現役大工さん。(保有資格:二級建築士)

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ーー稔工務店は創業以来、宇治市槙島を中心に事業を行なっていますが、どうして宇治市を選んだのですか?

私たちの会社がある宇治市槙島は、実は私の奥さんの地元なんです。
私の出身地は京都ではないのですが、私にとって槙島は創業前から縁のある土地でした。

ーーそれで槙島を選んだんですね。

もちろん、奥さんの地元という理由もありましたが、
創業前に「どこで事業をするか」を検討していたときに、
宇治市槙島には工務店が少ないことに気づいたんです。

この仕事は「信頼」や「実績」で繋がるので、
創業したばかりのときは、地元に根付いている工務店が少ない場所を探していました。
まさにこの場所は条件にぴったりだったので、宇治市槙島を拠点にすることを決めました。

ーー「競合他社が少ないエリアで挑戦」ということですね。

はい。この場所に工務店が少ないということは、
槙島周辺で工事をする際、遠方から職人さんや監督を呼ぶことになります。

例えば、その職人さんが大阪や奈良の方だったら、
現場まで行くため経費がかかるので、その分お客さまの負担が増えてしまいます。

そんなときに私たちが率先して手を挙げられるように…という想いから
施工エリアを限定し、地域密着型の工務店として事業を行ってきました。

ーーなるほど。実際に槙島で創業をしてどう感じましたか?

エリアの特性…といったら大袈裟かもしれませんが、
とくに京都の方は「誰が手を動かすのか」という点を気にされる方が多いと感じました。

稔工務店では、打ち合わせを担当した大工さんがそのまま現場も担当するのですが、
「あなたが現場に立ってくれるなら安心」というお声を何度も頂戴しました。

他の会社さんであれば、打ち合わせ担当者と施工管理者が分かれていることも多いので、
私たちのように、最初から最後まで一貫してサポートできる体制に
価値を感じていただけてとても嬉しく思います!

ーーありがとうございました!

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【私たちの家づくり】高知県材の隠れた魅力

こんにちは!稔工務店です。

稔工務店は、京都宇治市槙島を拠点に「何十年経っても安心して暮らせる、丈夫な住まい」を提供している工務店です。

 

今回のブログでは、前回に引き続き私たちの家づくりと題し、稔工務店の取り組みについて齋藤 祐司社長にインタビューしました!

 

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齋藤 祐司

1985年9月10生まれ。高校卒業後、尊敬できる親方のもと大工としての経験を積み、2019年に株式会社稔工務店を創業。代表取締役に就任し現在に至る。社長業の傍らで自ら現場に立つ、現役大工さん。(保有資格:二級建築士)

 

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ーー「国産材を使用して家づくりを行っている」というお話について、今回はもう少し深掘りしていきたいと思います!

高知県産の土佐材は創業当時から使用していたんですか?

 

いいえ。最初は他社さんと同じように海外からの輸入材を使って家づくりを考えていました。

でも、他社さんとまったく同じやり方をしていても勝てないと思ったんです。

 

稔工務店は私が創業した会社なのですが、

何十年と地元で実績を重ねている工務店さんを比較したときに

稔工務店ならではの「強み」がないと、お客様も弊社にお願いしたいとは感じられないはずです。

 

他社とは別の発想で家づくりを行わないと…と考えたときに、

まず見直したのが「材木」でした。

 

ーー材木は、家づくりの中でも占める割合が大きいですよね。

 

そうなんです。最初は価格を下げる目的で新しい仕入れルートの構築を考えていました。

 

ふと、「木が一番取れる場所ってどこなんだろう?」と思って検索したら

高知県の情報がヒットして…次の日には高知県に行っていましたね(笑)。

 

ーーホームページで検索して、その次の日に高知県に行ったんですか⁉︎

 

はい。やはり実際に行動してみないとわからないので。

何か情報を仕入れられたらラッキーですし、

何もなかったら家族にお土産を買って帰ればいいかな…と思って(笑)。

 

でも、本当にありがたいことに現地で出会った方に繋いでいただき、

高知県の林業組合の方々と直接お話しすることができたんです。

 

稔工務店の事業のことや高知に来た経緯などをお話ししたところ、

なんと高知県の林業組合さまと直接お取引させていただくことになり、

国産材の仕入れルートが構築できました。

 

材のプレカットや現場までの搬送もお願いできるので、

大幅なコスト削減に繋がりましたね。

 

高品質な材をリーズナブルな価格でご提供できるようになりました。

 

ーーそれはまさに一石二鳥…!

 

そうなんです。

林業組合さまは「高知県材の良さを理解した業者と取引がしたい」という想いが強く、

他の業者さんに乱売はしないとお話しされていました。

 

なので「土佐材」を使った家づくりは、他社さんにはない弊社の強みの一つですね!

 

ーーありがとうございました!

 

稔工務店では現在、大工・営業・施工管理の3職種を募集しております。

募集要項および応募は以下のURLをご確認ください。

 

▼お問い合わせ先

https://www.minorukoumuten.com/management#seziry65bum2kb8vn262

 

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〜銘⽊・⼟佐材の家〜

⽊を知り尽くした職⼈と共に創る

あなただけの「こだわりの暮らし」

株式会社稔⼯務店

〒611-0041

京都府宇治市槇島町北内 66-12

TEL:0744-26-6963

営業時間:9:00〜18:00(定休⽇:⽇曜)

メールアドレス:info@minorukoumuten.co.jp

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【私たちの家づくり】高知県材を住まいに使う理由

こんにちは!稔工務店です。

稔工務店は、京都宇治市槙島を拠点に「何十年経っても安心して暮らせる、丈夫な住まい」を提供している工務店です。

 

今回のブログでは、私たちの家づくりと題し、稔工務店の取り組みについて齋藤 祐司社長にインタビューしました!

 

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齋藤 祐司

1985年9月10生まれ。高校卒業後、尊敬できる親方のもと大工としての経験を積み、2019年に株式会社稔工務店を創業。代表取締役に就任し現在に至る。社長業の傍らで自ら現場に立つ、現役大工さん。(保有資格:二級建築士)

 

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ーー齋藤社長はいつも「他社と同じことをしてはダメ」とお話しされていますよね。

 

そうですね。注文住宅を手がける工務店はたくさんあります。

 

私たちは「大工さんと創る家」をコンセプトにしていますが、

他の会社さんでも同じような流れで家づくりができることもあるので、

他社との差別化としては少し弱い気もするんです。

 

数ある業者の中から「稔工務店にお願いしたい!」と思っていただくためには、

他社と同じことをしていてはダメで、別のアプローチをしていかなければなりません。

 

これは会社を創業したときから常に考えていますね。

 

ーーなるほど。他社とは異なる取り組みとして、どんなことをされていますか?

 

家づくりの材料に高知県産の「土佐材」を使用しています。

 

ほとんどの工務店さんでは輸入材を使用しているケースが圧倒的に多いので、

「国産材でマイホームが建てられる」という点は弊社の大きな強みです。

 

ーー「土佐材」。初めて聞きました!

 

高知県で生まれ育った木材のことを「土佐材」と言います。

実は、高知県は森林面積が84%を占める、森林率日本一の県なんです。

 

高知県の豊かな気候で育ったスギやヒノキは、

室町時代から一般家屋や神社仏閣などで使われており、品質は申し分ありません。

古くから信頼されている国産材を自分の住まいに使うことができる…と考えると、

より安心して家づくりをお任せいただけると思うんです。

 

ーーそれで材料にこだわられているんですね。

 

はい。自分の家がどんな材料で作られているかを知ることができた方が

完成したマイホームに対して、一層愛着が増すと思います。

 

さらに稔工務店では、木を知り尽くした大工さんと一緒に家づくりを行うので、

使用する材料から工法などの細かい部分もお伝えしながら

二人三脚で家づくりを進めていきます!

 

ーーありがとうございました!

 

稔工務店では現在、大工・営業・施工管理の3職種を募集しております。

募集要項および応募は以下のURLをご確認ください。

 

▼お問い合わせ先

https://www.minorukoumuten.com/management#seziry65bum2kb8vn262

 

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〜銘⽊・⼟佐材の家〜

⽊を知り尽くした職⼈と共に創る

あなただけの「こだわりの暮らし」

株式会社稔⼯務店

〒611-0041

京都府宇治市槇島町北内 66-12

TEL:0744-26-6963

営業時間:9:00〜18:00(定休⽇:⽇曜)

メールアドレス:info@minorukoumuten.co.jp

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