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3つの事業を軸に展開|稔工務店の展望

こんにちは!稔工務店です。

稔工務店は、京都宇治市槙島を拠点に「何十年経っても安心して暮らせる、丈夫な住まい」を提供している工務店です。

今回のブログでは、私たち稔工務店の展望について、稔工務店の齋藤祐司社長にお話を伺いました!

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齋藤 祐司
1985年9月10生まれ。高校卒業後、尊敬できる親方のもと大工としての経験を積み、2019年に株式会社稔工務店を創業。代表取締役に就任し現在に至る。社長業の傍らで自ら現場に立つ、現役大工さん。(保有資格:二級建築士)

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ーー以前のブログで社長は「稔工務店は他社とは違うアプローチで展開していく」とお話しされていましたね。2025年はどのような戦略で事業展開されますか?

 

創業当時から行っている「住宅事業」と、昨年開始した「賃貸事業」に加えて、今後は「建材事業」も行っていきたいと考えております。

実は昨年、建材事業の視察として、ヨーロッパに視察に行きました。今年はより一層建材事業を実現するために注力していきたいと思っています。

 

ーー建材事業!具体的にどのような建材に着目されていますか?

「ウッドファイバー」という建材です。これは、断熱材の一つなのですが、現在はドイツから輸入しているので高価な材料なんです。

 

国内でウッドファイバーの製造ができたら、制作費のコストカットが実現できて、リーズナブルな価格で家づくりに採用できるのではと考えています。

 

まだ構想段階ではありますが、ゆくゆくは建材の卸業を行って、住宅・賃貸・建材の三つの柱で事業を進めていきたいと考えています。

 

ーーでもどうして「ウッドファイバー」に目をつけたんですか?

ウッドファイバーは、断熱材の中でも熱伝導率が優れています。
また蓄熱効果も高いので、材料としては申し分のないスペックなんです。

 

しかし、先ほどもお伝えしたとおり、輸入コストがかかるため材料費が高いというデメリットがあります。

 

この部分を、弊社がお取引させていただいている高知県の林業組合様と一緒に協業できたら、高品質なウッドファイバーを適正価格で提供できると思っています。

 

弊社ならではの強みを活かして、住宅事業に関わっていけたらなと思い、事業として考えています。

 

ーー昨年10月には本場のドイツに視察に行きましたよね。行ってみての所管はいかがでしたか?

行ってよかったです!なんなら「もっと早く行けばよかった」と思いましたね(笑)

 

ドイツの会社の視察はもちろん、スイスとオーストリアの文化財の現場も見学させていただいたのですが、日本とは異なる技術と考えに触れて、とても刺激を受けました。

 

日本の現場の当たり前が海外の現場の当たり前ではないと知れて、自分の価値観を見直すいい機会になりました!

今年も夏頃に現地に伺う予定なので、さらに吸収していきたいと思います。

 

ーーありがとうございました!

稔工務店では現在、大工・営業・施工管理の3職種を募集しております。
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